2014年12月7日日曜日

劇場版ファイナルファンタジー

先日、機会があったので、伝説の映画「ファイナルファンタジー Sptits within」を見てきました。
絶望的な赤字を出したことで有名な映画ですが、実際はそこまではひどくないんじゃないか?
と、怖いもの見たさで見てきました。

結果は.....うん、これじゃ赤字出るよねって感じです。

今回の舞台は進撃の巨人と設定が似ていて、地球上にはスピリットと言う、
触れたら生物の精神体を奪って殺してしまう宇宙人がうろうろしているのです。
そこで、人間はスピリットが入り込めないバリアを張り、その中で生活していた。

スピリットを巨人、バリアを壁だと思ってくれれば大丈夫です。

その中で、武力で敵を殲滅しようとするキチガイな大佐と対立する訳です。
主人公たちの目的は8つのアイテムを集めて、スピリットを浄化する波動を作り出すことですが、
大佐のせいで色々とひどい目に遭ってしまいます。

ストーリーだけなら、普通の映画みたいなんですが、
問題はこれは本当にFFの映画なんだろうか?という疑問でしょう。

主人公が住んでいる街は未来のニューヨーク。そのせいなのか

兵士はもちろん銃しか使わないし、魔法や召喚獣も存在しません。
ゴブリンやドラゴンが徘徊する世界でもありません。
というか、ファンタジー成分をかなぐり捨ててる

という具合に、FFだと思って見たらバイオハザードだった.....くらいのギャップがあります。

というか、FF成分が全然ないんですよね。
あるといったら、
・シド
・Ⅸの一部設定
・主人公の顔がFFっぽい

くらいなものです。

映像はすごい綺麗なんで、割り切って見れば面白いんでしょうが、、
FFだと思ってみるとコレジャナイ感が半端じゃないです。

わざわざ全てをCGで作ってあるので、魔法とか召喚獣が出ているだけでももっと派手で迫力があったと思います。
もし再び映画を作る機会があったら、そうしてほしいですね。

余談

本編より、特典映像の歴代FFの紹介映像とKHのデモムービーの方が面白かったのは内緒。